コンクール
第3回
宗次エンジェルヴァイオリンコンクール
入賞者
(敬称略)
- 第1位
- キム・ダミ
- 第2位
- 松川 暉
- 第3位
- 岸本 萌乃加
- 第4位
- 岡本 誠司
- 第5位
- 清水 公望
コンクール開催日程
- 2010年12月24日(金)
- 応募、及び録音審査受付締切(録音審査料振込締切)
- 2011年1月24日(火)
- 録音審査結果発表
- 2011年2月18日(金)
- コンクール参加料振込締切
- 2011年3月14日(月)
- 出場者全体集合(必須)/前夜祭・記念コンサート
- 2011年3月15日(火)
- 第1次予選第1日
- 2011年3月16日(水)
- 第1次予選第2日
- 2011年3月17日(木)
- 第2次予選
- 2011年3月18日(金)
- 審査員による特別公開レッスン
※会場:TNMホール(宗次ホール7階)
尚、公開は会場の都合により、関係者とコンクールの全出場者、及びその同伴者に限らせて頂きます。
悪しからずご了承下さい。 - 2011年3月19日(土)
- 本選・表彰式
(指揮:円光寺雅彦 中部フィルハーモニー交響楽団)
コンクール会場:宗次ホール(〒460-0008 名古屋市中区栄4-5-14)
審査委員
- 審査委員長
- シュロモ・ミンツ Shlomo Mintz
- 審査委員
-
- フェリックス・アーヨ Felix Ayo
- ソンシク・ヤン Sungsic Yang
- ヴェラ・ツー・ウェイ・リン Vera Tsu Wei-Ling
- 原田幸一郎 Koichiro Harada
- 澤 和樹 Kazuki Sawa
- 中澤きみ子 Kimiko Nakazawa
審査委員の変更について
第3回宗次エンジェルヴァイオリンコンクールの審査委員であるソンシク・ヤン氏は東北関東大震災発生と、それに伴う福島第一原子力発電所のトラブル発生の後、13日に来日し、14日の宗次ホールでのコンサートにも出演いたしました。
しかし、その後の被害状況悪化による韓国外務省からの通達に従い15日の朝帰国したいという申し出があり、審査委員会は熟議の上これを承諾いたしました。
また、ソンシク氏の審査員辞退による欠員については、現状の6名でも国際的なコンクールの審査員人数規定を十分満たしていることから、代理審査委員を補充せず、一次審査開始から本選まで残る6名で審査を行うことと決定いたしました。
尚これによる審査方法、規定の変更はありません。
審査規定
- 審査委員は、出場者のうち過去2年以内に3ヶ月以上自己に師事したことのある出場者については、採点・多数決に参加することは出来ません。
- 審査委員と出場者は、第1次予選開始から「出場者」である間は接触してはなりません。これに違反した場合は、双方失格となります。
- 審査委員会の決定には、いかなる異議・不服・申し立ても許されません。
- 録音審査は、国内審査委員のみで行います。
お問合せ先
宗次エンジェル ヴァイオリンコンクール 東京事務局
〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-29-7-401 コンサートオフィスアルテ内
TEL:03-3352-7310 FAX:03-3352-1665
e-mail:info@musicalte.com
特別公開レッスン
3月18日(金)に審査委員による特別公開レッスンを行います。
対象者は本選出場者以外の第2次予選出場者とし、無償で行われます。詳細は、コンクール参加者決定後にお知らせいたします。
課題曲
※演奏は第2次予選の 2.のソナタ以外は全て暗譜とします。
録音審査(MD/CDにて提出)
- バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ 第3番BWV.1006より第1楽章
- 下記3曲より任意の協奏曲の第1楽章(カデンツァは任意のもの)
- モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216
- モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218
- モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219
第1次予選
- J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ 第3番 ロ短調 BWV1006 より 第1楽章Preludio、第2楽章Loure(リピート無)、及び第3楽章Gavotte en Rondeau(リピート有)
- イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ 第3番「バラード」
第2次予選
- 下記3曲より任意の協奏曲の第1楽章(カデンツァは任意のもの)
- モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216
- モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218
- モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219
- 下記3曲のヴァイオリン・ソナタから任意の1曲
- ブラームス:ヴァイオリンソナタ第2番 イ長調 Op.100
- ブラームス:ヴァイオリンソナタ第3番 ニ短調 Op.108
- シューマン:ヴァイオリンソナタ第1番 イ短調 Op.105
- 演奏時間8分~12分のヴィルトゥオーゾ作品(複数曲でも可)
本選
下記4つの協奏曲より任意の1曲(カデンツァは任意のもの)
- ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
- メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
- チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
- ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
賞及び特典
- 第1位
ヴァイオリン2年間貸与
A.ストラディバリウス「レインヴィル」 1697年
副賞
賞金 50万円
- 第2位
ヴァイオリン2年間貸与
M.ベルゴンツィー(EX.ミンツ) 1764年
副賞
賞金 30万円
- 第3位
ヴァイオリン2年間貸与
G.F.プレッセンダ(EX.シュルツ) 1831年
副賞
賞金 20万円
- 第4~5位
- 各賞金10万円
第1位~3位入賞者特典
- 前回に引き続き第1位を受賞した場合、A.ストラディヴァリウス「レインヴィル」の貸与期間を5年間に延長します。
- 2012年に宗次ホールで行われる受賞者記念コンサートへの出演。
- 入賞者が入賞年度を含めて2年間に単独でリサイタルを行う場合、一公演に限り規定に定める範囲でその公演に協賛します。
- 希望する国際音楽コンクール・講習会への参加する場合、希望に応じて規定に定める助成を行います。
第3回宗次エンジェルヴァイオリンコンクール入賞者による
ガラコンサートのご案内
~ 副賞として貸与された名器による演奏 ~
- 東京公演
- 2012年3月30日(金) 会場:トッパンホール
- 名古屋公演
- 2012年3月31日(土) 会場:宗次ホール